
お馴染みのApple iPod に"iPod touch"が出た。
発表されてからというもの、特にアジア圏では、iPhone と見た目や
機能が似ている(ように思われていること)や、なんといっても
「タッチスクリーン」という次世代(?)の操作性を味わえることから、
周囲の期待も非常に高かった。
いや、正確に言うと、購入した人の感想をBlog で散見しても、
非常に評価は高い。
だが、しかし...
これもすでにあちこちのBlog で言われていることだが、おそらく
Apple 近年史上、稀に見る不具合をもって登場してしまった。
これについて思うことは、「Apple はなぜきちんと対応しないのか?」
の1点に尽きる。
この手の問題は、ユーザの期待が高ければ高いほど、その信用を
損ねた際の損失は計り知れない。
せっかく「iPod のハロー効果」でWindowsユーザをMacコミュニティへ
引き込んでも、結果としてこのような失態を晒すことは、乗り換え/
既存を問わず、全てのユーザに対する信頼の低下に繋がる。
個人的には、特にWinユーザに対してMac に乗り換えてもらいたいとは
思わないのだが(←天邪鬼)、どういう素性のユーザであろうと、
その期待を裏切ることは、モノを売る立場の人間としてはあるまじき
行為ではないだろうか?
巷では、iPhone の突然の値引(しかも$100)や、次期OSがサポート
するハードウェア要件についてネガティブな意見が出回っている。
ハードウェア/ソフトウェアの進化については、いつかはどこかで
見切りをつけなければならない問題であるのは百も承知だが、
それにしても3年程度しか満足に使えないハードウェアというのは、
個人ベースで購入するのは非常に厳しいと言えるのではないか?
いくら「(その当時の)先進技術が、他者と比べて割安に買える」
とはいえ、買い替えに必要な勇気とおカネ(笑)は、なかなか
出揃うものではない。
Apple 製品を貶すつもりはまったくない。
むしろ、他社より値段が高くても、OSや筐体デザインの美しさに
惹かれ、必ずApple を選んできた。
そういったユーザをがっかりさせて欲しくない...
ただそれだけである。