ご存知の方はほとんどいないんじゃないかと思うが、今年の2月に、JASRACが公正取引委員会から「排除措置命令」を受けた。
これを受けて、今更(ホントに今更だよなぁ...)、JASRACが「審判請求」なるものを要求しているらしい。
リンク先にもあるが、なんでも「公正取引委員会の命令に対して不服がある場合には、審判を請求することができるとされて」いるようだ。
しかし、同じページにあるJASRACの「主張」は笑えた。
--JASRACの主張 ここから--
JASRACでは、審判請求で述べた主張の概要として、以下の7点を挙げている。
1. 代替可能な商品・役務とは異なり、音楽の著作物は基本的に代替性を欠くこと
2. 放送事業者が放送使用料の追加的な発生を回避するために、他の管理事業者の管理楽曲を利用しないということはなく、利用しないと考えることに合理性がないこと
3. 包括契約および1曲1回の個別契約の双方にそれぞれ存在理由があり、また、包括契約は諸外国のほとんどの著作権管理団体で採用されていること
4. 包括徴収する使用料に他の管理事業者分が含まれていないこと。また、このことは管理事業法の施行または他の管理事業者参入前後で変わりないこと
5. 包括契約の対象となる協会の管理楽曲数は一定ではなく、年々増大していること
6. 我が国の放送使用料は、国際的に見て極めて低い水準にあり、諸外国の著作権管理団体からの求めにより、その改善に取り組んでいる最中であること
7. 協会は、本件について、排除措置命令という方法ではなく、公正取引委員会との協議を通じて実行可能で効果のある徴収方法を検討することが適当だと考えており、排除措置命令の必要性についても正しい判断を求めること
--JASRACの主張 ここまで
以下、軽く反論してみると、
1. 「音楽の著作物」に関する代替性を問うているのではない。問題をすり替えないように。
2. JASRAC以外の管理事業者が権限を有する楽曲を利用してほしくないから「包括契約」という「どんぶり勘定」方式を取り入れてるんでしょ?
それなら、「利用しない」と考えることには合理性はあるよ。
3. ほとんどの諸外国で採用されているからと言って、その方法/方式が適切かどうかの証左にはならんだろ?
4. 他所の管理者の費用を含まないのは当たり前だろ。含んでたら、それはただの「ぼったくり」。
5. だから何? 増大するのは、JASRAC独占状態になっていることの証左でしょ?
6. まだまだ儲けたいってこと? それが「包括契約」制度を設けていることの正当な理由になるの?
7. 正直に「悪いけど、ちょっと顔突き合わせて話させてよ」って言えばいーじゃん。
主張内容が薄弱な項目については、反論にもなってない文章もあるが、仕方ない。
ぼくが悪い訳じゃないし。(笑)
しかし、まぁ、儲けたい人はどこまでも儲けたいんだろうね。
「漢字検定」と一緒かな。
(^^)
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