平成21年11月25日水曜日

違法...なのか?



以前にも書いたことがあるが(そして、このBlog を読んでくれている人の9割以上は興味がないと思うが)、日本のデジタル地上放送には、「ダビング10」というしがらみがある。

敢えて「しがらみ」と書いたのは、これも以前に書いたような気がするが、アナログ放送からデジタル放送に移行することによって一般の国民が被る最大の被害は、「コピー制限のかかった電波を受信する」ことにある。
従来(=アナログ放送)であれば、コピー回数などの制限なく、知人が見逃した番組などをDVDへコピーして渡したりすることができるのだが、今後(=デジタル放送)はこのあたりに制限がかかり、自分で観るために保存する番組であっても、DVD / Blu-ray ディスクへ書き出した途端に、元々あったデータは消去されるのだ。

さらに問題なのは、元々あった場所からDVDなどへコピーされる際、何らかの理由で書き込みに失敗してしまっても、元々あった場所からはデータが消えてしまう。
こうなると、もうどうしようもない...というので、じゃあ、「ダビング10」という仕組みを作って、9回までならコピーしても良いことにしよう...となったのだが、ここにも落とし穴がある。

実は、放送される番組ごとに、その「ダビング10」に則ったものにするかどうかを決められるのだ。
言い換えると、自分が見たい大河ドラマは「ダビング10」には対応しておらず、どうでも良いお笑い番組は「ダビング10」対応である...ということもあり得るのだ。
すると、必然的に「なんのための『ダビング10』?」ってことになるんだが、誰もそんなことは言わないし、そもそも、従来無料であった公共の電波に勝手にコピー制限をかけたこと自体がおかしーんじゃ?となるのだが、これも、誰もそんなことは言わない。
(厳密に言うと、きちんとした団体がそのような声明を出しているが、国がそれを無視している状態で、その実態を広く国民に知らせ背用としていないことに一番の問題がある)

別にコピーしないから、いーじゃん...という方もおられるだろうが、従来も、そして今後も「無料放送」であるべきものに、どうしてコピー制限がかかるのか、未だに理解できない。
(でも、それはひょっとしたら、ぼくだけなのか...?)

話がそれたが、その「ダビング10」をソフトウェア的に回避する方法を編み出した人が、逮捕されたというのだ。



これは、果たして「違法」なのか?

実は、先日も東芝が販売したDVDレコーダに補償金が含まれておらず、権利者が東芝を訴えた...という事件があった。

記事を読んでもらっただけでは、「それと今回の件と、どう関係があるの?」と言われそうだが、実は根っこは同じなのだ。
つまり、権利者側は、きちんとした対価を受け取れる仕組みが欲しい...と言っているのだ。

「言っている」ということは、現行の制度ではそれが守られておらず、それに向かって法整備するために話し合いを進めている段階...ということである。
つまり「現在進行形」なのだ。

このことから見ても、「ダビング10」というのがどれだけ「やっつけ」な解決手段かが判ってもらえると思うし、なによりも「これから決まるべきルール」と言えると思うのだ。

なのに、その「なんちゃって」なルールに違反したということで逮捕される...というのは、どういうことなのか?

この問題の根底には、「これからの権利者の在り方」「これからの著作権の在り方」「これからの一般消費者の在り方」など、これまでの概念では図りきれないいろんな問題が含有されている。
そして、それらは「そんな難しいこと言われても判んないよ」と言っている一般の人に一番深く関わってくるのだ。

願わくば、せめて今回の逮捕劇/罪状決定の際は、上述したような問題に精通した人間が一人でも加わって、正しい方向に事の結末を導いてくれることを祈るのみである。

平成21年11月11日水曜日

参観日(おまけ)



前回の続き。

チビの授業参観のあと、PTA主催の講演会があったので、出席した。

当日の講師は三好 良子先生という方で、お題は「元気の出るサプリメント講演会」。

結論からいうと、この講演会は、非常に面白かった。
(ただし、後述する1点を除く)

内容を大まかに言うと、「子供とどう向き合うか?」というものだが、主題の内包する重さとは裏腹に、三好先生の軽快なトークによって、「あぁ、なるほどなぁ!」とか「そうか、そういうモンか」と考えさせられる内容だった。

1つ例を挙げてみる。
先生から、講演会に参加しているお母さんに「子供が宿題をしない...という場合、あなたは子供さんに何て言ってますか?」というもの。
ご丁寧に(?)、小学四年生の男の子...という条件下でシミュレーションしてみようという試みだった。

結果、「早くしないと、テレビが見れなくなるわよ」とか「さっさとしなさい!」、「今やっておけば、後がラクよ」など、大方想像どおりの「大人の回答」が出そろった。

さて、先述した「1点を除く」というのは、実は、このシミュレーションに関連する。

先生は、「では、実際にどなたかに小学校四年生の男の子の気持ちになっていただいて、こんなふうに言われたら、どう思うか、答えてもらいましょう」とおっしゃった。
そして、あろうことか、最前列に座っていたぼくに向かって、「お父さん、お願いしますね〜。最初から目をつけてたのよ、フフフッ(笑)」とのたまったのだ。

結果、ぼくは、演台の前にパイプ椅子を1つ用意され、オーディエンスに向かってそこに座り、小学校四年生の男の子の心境を衆目に晒されながらシミュレーションするハメになった。

あとの経緯は省略するが、その後、学級PTA へ移動する際も、さらにその後でチビを剣道へ連れて行く際も、(すくなくともぼくは)知らないお母さんから「お疲れ様でしたぁ (^^)」と声を掛けられてしまうこととなった。

なんだかなぁ...(ーー;

参観日

今日は、久々にチビの学校で行われた授業参観に行ってきた。

先月はかなり仕事があって、連日残業の日々が続いたので、良い息抜きになれば...と思い、会社を午後から休んで出かけたのだが...

さて、本題の授業参観だが、例によって出かけるのが遅れて、教室に着いたら黒山の人だかり... 平日で雨も降ってるのに、長野の親御さんたちは、かようなまでに教育熱心なんだろうか...?

ということで、教室後ろのドアからはみ出して、中の様子をうかがうと、チビは、運良く後ろから3番目あたりの席に座っていた。

で、今日の授業のお題は、「人権学習」のようだ。

人権学習って、同和教育のようなモノなんだろうか...と思いつつ聞いていると、先生が黒板に何やら書き始めた。
そして、振り返って生徒にこう問うた。

「生まれて一番最初にお父さん、お母さんからもらったプレゼントで、一生使うものは何ですか?」

生徒は案の定ざわざわし始めたたが、お母さんたちもざわざわし始めたのはなぜなんだ?(笑)

やがて、いろんな生徒が挙手をし、答えを言い出した。
もちろん、チビも手を挙げたが、指名してもらえず。(笑)

やがて、ある生徒が「名前」と言った。
先生もそれを受けて、「名前、変わらないよね? 先生も、生まれてからずっと同じ名前を使ってます」と言いつつ、教室の左右両端に立っているお母さんたちに「名前、変わりました...よね?」と確認を取っていた。

そして、「女の人は、結婚をすると上の名前が変わります」というような説明があったが、これ、現政権で夫婦別姓が導入されたら、数年後にはこの説明は通じなくなるのか...?と思いつつ聞いていた。

すると、チビが一言「オレ、名前変えるけど...」と言ったので、先生は一瞬ビックリしていたが、スルーされたようだった。
そう、どこかのポストで書いたかもしれないが、チビは16歳になったら名前を「アムロ・レイ」にするのだそうだ。(爆)

話は戻って、先生が黒板に「名前」と書こうとすると、チビが一言「オレ、(答えは)「いのち」かと思ったぁ〜」と言ったので、あ、そうだな...と思っていると、先生が振り返って「そうだね。順番から言うと「いのち」が先だね」と言って、黒板の「一番最初に」という部分を「二番目に」に書き換えていた。
律儀だなぁ,..(笑)

そして授業は進み、以前に宿題として持ち帰っていた「じぶんの名前のゆらい」という文章を、指名された生徒が読み上げるという形式に移行していった。

みんな、親に書いてもらったのか、読めない漢字が混じっているようで、ときどき先生が読み方を指導してくださっていたが、読み上げる声が小さく、あまりよく聞こえなかった。

その間、教室の廊下側の壁に貼り出された子供たちの絵を見たりしたのだが、実にいろんな観点で描かれており、なかなか見応えがあった。
なかでも、(名前は忘れたが)ある女の子の描いた絵は、そのタイトルの文字も含め、とっても上手だったのには驚いた。
チビも、ガンダムマニアならマニアで、その名に負けないようにガンダムを描けば良いのに、人間を描かせると「棒」だからなぁ...


<マニアなチビの絵「一いにむけてはしるぼく」>

やがて、チビが指名され、その由来を読み上げていたが、「青い空や海のように広い心を持って欲しい...と願って『蒼』の字を選んだ」というくだりは、案の定、先生に突っ込まれていた。(爆)

広い心を持って、みんなに接してないんだな...? >チビ

次に、今、読み上げた内容を聞いて、どう思ったかを作文で書いてください...という先生の言葉に対して、「え〜っ」とか、「なんで〜」とかいうお決まりの(笑)リアクションが返ってきたのだが、一部、何か別の表現をしたらしい女の子の一言をきっかけに、先生の「説教タイム」がスタートした。(爆)

結局、授業参観は「説教タイム」で幕をとじ、なんだか歯切れの悪いものになった。

その後、場所を体育館に移して、PTA主催の講演会が始まったのだが、それは別のポストで...。


<おまけ>
以下の写真は、チビの机を写したものだが、右上の青いシールにある文字列は、何を意味しているでしょう?


<チビの机 天板>


<天板部拡大図>

平成21年11月3日火曜日

初雪



朝、起きてみると山が真っ白に...。(笑)

11月の初めだというのに、この調子では、今年は例年より早めにスタッドレスタイヤに履き替えないといけないのか...と、雪国(?)特有の焦燥感を覚えてしまう...。

寒いと思ったら、午前7時過ぎだというのに、気温は-2.2度だって...。

今年の冬は寒いのかなぁ。。。
っていうか、出社前にこんなこと書いてると、会社へ行きたくなくなるなぁ。。。(笑)

平成21年11月1日日曜日

なわとびのコツ




学級閉鎖3日目。

昨日から、チビの宿題の中にある「なわとび」の課題に取り組んでいる。

なわとびの課題は、レベルにわけていくつかの項目があるのだが、昨日は、「前回し連続20回」をクリアした。

最初は、10回も連続で飛べなくて、かならず足になわが引っかかってしまった。
見ていると、手でなわを回すタイミングと、足でジャンプしているタイミングが噛み合っていないようだったので、その旨伝えたのだが、どうもうまくいかない。

さらに見ていると、どうも、腕の位置が高すぎるようだった。
その証拠に、なわがチビの体の下を通過するとき、なわが地面に付く(=叩き付けられる)音がしないのだ。

その旨をチビに伝えたのだが、やっぱり修正はうまく行かないようだ。

そんな状態のなか、今日は別の課題である「30秒間連続で飛ぶ」に挑戦した。

最初は、やはり15秒前後でなわが引っかかったりしていたのだが、15秒も飛んでいるのだから、回数にすると、昨日クリアした20回前後は飛んでいる計算になる。
そのこともチビに伝えたのだが、どうもうまくノってくれない。

そんなことを繰り返しているうちに、仕方ないと思ったのか、チビが考えだした苦肉の策(?)が、上の写真である。
これ、判りにくいと思うが、チビは、左右の靴ヒモを交差して結んでおり、足が離れないようになっているのだ。(爆)

なんでこんなことを考えたのか、判るようで判らないのだが、この方法にして最初のトライで24秒という記録を出してきた。

しかし、これは「奇跡」だったようで、この後、靴ヒモを結び替えようが、通常どおりに結ぼうが、なにをやってもこの記録を破ることはできなかった。

なわとびに関しては、この他にも、「駆け足飛び」「あや飛び」「後ろ回し」などの高度な技(?)が控えているのだが、果たしてチビは、休みの間にどこまでイケるのだろうか?

「なわとびの達人」からのコメントを求む。(笑)