
さて、無事に(?)納品代行の手続きを終了したものの、やはり息は荒く、頭痛も酷い。
しかし、仕事にキリをつけ、あとは自分の面倒だけ見れば良いという安心感からか、少しは落ち着いた気もするようになった。
朝方になり、予定通り朝食も運んでくることもなく(笑)、点滴だけで過ごす「カブトムシ生活」を過ごしていると、相方が着替えなどを持って来てくれた。
「調子はどう?」と尋ねられたので、「とりあえず、しんどい」(笑)と、息も絶え絶えに答えたが、気になっていたこと、つまり「チビは、あれから寝られたかな?」と聞いてみた。
何せ、同居人が急に救急車に運ばれて、病院へ着いたものの、ろくな手当も受けずにウンウン唸っているのを聞かされるだけだったのだ。
しかも、23時過ぎて、翌日は学校だというのに。
しかし、相方は「大丈夫、すぐに寝付いたよ」と。ただ、帰宅後も「父さん、大丈夫?」と相方に様子を確認してくれたり、朝も、登校前に気にかけてくれていたようだ。
毎週の小遣い供給源が居なくなると、困る...と思ったのだろうか。(爆)

相方が、持参した着替えや、洗面用具や、簡単な飲食物(ウィダーインゼリーみたいなヤツや、バナナなど)なんかの説明をしてくれたが、正直、どうでも良かった。
とにかく「しっかり休息して、この意味不明の状態から抜け出したい」と、心底思った。
しかし、こういう状況下で自分でも驚いたのは、この年になるまで実感したことがないことをいくつか体感したことだ。
まず、お腹が空かない。
ぼくを知っている人でも、ぼくが結構「食べる」人間だとは思わないことが多いようだが、結構食べるのだ。
どれくらい食べるかというと、晩ご飯を食べて、夜寝る前にケーキを3つくらいは食べる。
しかも、晩ご飯に、ご飯を大きな茶碗で2~3杯は食べた後の話だ。
そんな体なのに、「カブトムシ生活」でも空腹感がないというのは、意外であり、新鮮な驚きでもあった。
あと、昼寝しても、夜も寝ることができた。
相方なぞは、どんな時間帯にどれだけ寝ようと、夜はスカッと眠りにつくことができると(文字通り)豪語しているのだが(豪語する必要があるかどうかは甚だ疑問だが...)、ぼくにはできないのだ。
普段だと、16時過ぎてウトウトしようものなら、「うたた寝」レベルで夜中の3時、2時間以上寝てしまうと、朝の6時くらいまで寝られないこともあるのだ。
違う観点から見ると、これは、「少し寝れば、残りの時間を有効活用できる」とも取れなくもないが、普段はしっかり寝たいので、こんな恩恵に預かることはほとんどなく、うんざりすることの方が多い。(笑)
結局、これは体力が低下してるってことなんだろう。
ただ、寝るのにも体力が要るらしいので、体力も低下してるけど、体を休めないといけないレベルにある...ということも言えるかもしれない。
最後に、2点目と重複するかもしれないが、急激に体力が落ちることがある...ということも体感した。
数年に一度、酷い風邪を引くことがあるが、そんな時でも、独りでトイレに行ったりするくらいの体力は残っているものだが、今回は「車いす」で移動した。
それも、ほんの数メートルの距離を。
上述した3点は、いずれおじいちゃんになったときの心構えが事前に出来たような気がするので、「貴重な体験」として大目に見ても良い(笑)とさえ思えるほど、強烈な印象を受けた。
そんなこんなで、個室の夜は更けて行き、翌朝になって、ようやく流動食のようなものを口にする元気が出てきた。

<コレ↑にはお世話になりました>
ちょっと痩せたかな?(笑)
もう少し、続く。
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