「じゃあ、移動しますからね〜。お荷物は?」と聞かれたので、ベッドの上に荷造り(?)していた袋いくつかを指して、「これで全部です」と答えた。
すると、看護士さんの1人が「お、準備いい〜」(笑)と宣ったのが聞こえた。
入院するのに、そんな大荷物を持ってくるヒトが居るのだろうか?と考えたが、独身で、なかなか親族の方がお見舞いに来られないと、どうしても荷物が増えたりするのだろう...と、善意の解釈をしつつ、看護士さんたちに付いて、個室を後にした。
そして、歩いて数十メートル先にある大部屋へ案内されて入ってみると...
誰もいない??(笑)
そういえば、病室の入り口にある入院患者さんの名前を貼り出すところにも、誰の名前もなかったような...。
お昼休みに見舞いに(遊びに?)来た相方も、「なんだ、誰もいないじゃん」と笑っていた。

<生きて戻ることはできない...とか?(笑)>
だが、そんな「独りでノンビリできるぞ」生活も、その数時間後に打ち破られた。(笑)
50過ぎくらいのおじさんが、家で倒れて、入院してきたようだ。
先生とおじさんと、そのご家族の会話を聞くともなしに聞いていると、どうやら、おじさん、お酒の飲み過ぎで一度入院し、無事に退院してお酒も控えていたものの、タバコは止められず、体が弱っているところへ咳き込んでしまい、家で倒れて、またまた入院...となったようだ。
しかも、今回は事態は深刻で、「血中酸素濃度が低すぎる」とのこと。
そんなヒトが大部屋に居ても良いんだろうか...という疑問がアタマを過ったが、感染する病気でもないので、そんなモンなんだろう...と勝手に解釈した。
ただ、そのおじさんを見ていると、お酒やタバコに依存するようになると、人間、こうなるのかなぁ...という想いで、少し哀しかったり、ビビったりした。
お酒もタバコもやらないが、何かに依存した結果を見せつけられたようで、正直、怖いとさえ思ったのだ。
そんなこともありつつ、日は過ぎて行き、ついに、チビの誕生日に退院できないことが決定したときはショックだった。
そんな当人の凹みようを知ってか知らずか、知り合いからはケータイへ「大丈夫か?」とか、「モバイルWi-Fiで、インタネットを楽しめるかと思ったら、そこはサービス提供エリア外だった」とか、「救急車に乗った感想を聞かせろ」とかいうメールが飛んでくるようになった。
励ましてるんだか、からかわれてるんだか、判ったもんじゃない...。
しかし、チビには病室へ来てもらい、用意していた誕生日プレゼントを渡すことができた。
プレゼントは「例のアレ」だったので、チビは大喜びだ。

<例のアレ(笑) しかし、デカい...>

<箱もデカっ!>
そして、この日は、もう1つ目新しい(?)ことがあった。
チビの誕生だから...というワケではないが、日曜日に入院して以来、5日ぶりにシャワーを浴びたのだ。
もうこの頃には独りで、車いすも使わずにトイレへも行っていたし、事前にチェックすると、お風呂には椅子もあったので、不安な要素はなかったのだが、シャワーのお湯が、途中から温度が上がらず、最後は「水浴び」になってしまったことが悔やまれる(笑)くらいか...。

<こんなお姉さんが待ち受けてるハズもなく(爆)>
そんなこんなで、長ーい(といっても、他の入院患者さんに比べると、短い方かもしれないが)1週間の入院を終え、なんとか5/22(土)の午後に退院できた。
あー、長かった...。
0 件のコメント:
コメントを投稿