「近所」と言っても、クルマで30分はかかるところなのだが、
このあたりでは有名なものらしく「国史」扱いとなっている、とにもかくにも「遺跡」なんであるそうだ。
ちゃんとした(?)紹介は上記リンクから見てもらうとして、「平出遺跡公園ガイダンス棟」なるものも隣接されており、その周囲はこちらから確認できる。
しかし、この遺跡、名前だけはずいぶん前からなじみがある。
というのも、塩尻駅の駅ビル(といっても平屋建(笑))内にある「遺跡そば」なるそば屋に、何度か行ったことがあるからだ。
このそば屋さんは、エビ天の乗ったそばが名物だ。
なにせ、つないであるとは思うのだが、長さは30cmくらいあるのだ。体調が悪いと、上に乗っている天ぷらだけで胃がもたれてしまう。(笑)
しかし、以前、広島の本社から遠く信州に拠点を置く某E社さんへ出張していた頃には、ちょくちょく立ち寄ったものである。
さて、前置きが長くなってしまったが、その平出遺跡、正確にはガイダンス棟一帯で、「平出遺跡祭」なるものがあったので、家族揃って出かけてきた。
しかし、相方が行きたいと珍しく言うからには、きっとつまらない(=ぼくにとっては興味がない)ものなんだろうな...と思いつつ、当日を迎えると、朝から曇天。
個人的には、起床した時点で既に行く気は失せていた。(笑)
しかし、一応お弁当を買ってクルマの中で食しつつ、現地に向かうと、それはタイミングよく雨が降り出した。(爆)
オレ、雨男だったか...
そんななか、相方とチビは、さっそくアトラクションへと駆け出して行った。
あ、余談(というか愚痴)だが、こんな雨の降りそうな日に出かけるというのに、チビも相方も傘を持たずに来るとは、どういう心境なんだろう...
普通、一般家庭において、母親というものは(以下、64文字省略)
チビが最初に向かったのは、「弓矢とばし」という、まんまのアトラクション(?)。
どうやら、チビは弓矢を射ったことがないらしく、矢は、見事な放物線を描くまでもなく、地面へ落下した。(笑)

<赤く囲んだ部分にあるのが、射ったはずの矢(笑)>
あれじゃあ、古代では生活できんな... (^^;
それでも、十本中二本くらいは「放物線を描いた」ので、それで満足したのか、次のアトラクションへ移動した。
そこでは、なぜか「勾玉」を作っていた。
しかも有料。(笑)
なんで、こんなもん作りたがるんだろ...?
そう思いはしたが、サンドペーパーで石を削るなんてのは初めての行動だったらしく、チビは、嬉々として石の上にマーキングをし、石を削り始めた。

<なぜか得意げなチビ まだ何にも作ってないじゃん...>
大きく切り落とす部分は弓ノコを使い、その他の部分はサンドペーパーを使いながら削って行ったのだが、「できた!」というので、見てみると、その手の中には...
おたまじゃくし...?
かなり哀しい感じのブツを見ながら、写真を撮ることさえ忘れて固まっている自分に気付いた。
気を取り直すと、相方も嬉々として石を削っている。
そして、「あまり時間もないし、こんなモンかなぁ」と言うその手の中には...
くじら...?
もう、手にカメラを持つことさえ忘れている自分に気付いた。
それでも、チビと相方は、はじめから穴が空いていた部分に通すヒモをもらい、ネックレス代わりにして喜んでいた。
ま、いっか...
次なるアトラクションは、このあたり一帯を使った「平出遺跡クイズ」。
「今日は雨が降っているので、雨に濡れないところに問題がありまーす」という係のおじさんの大ヒント(笑)を手掛かりに、復元された竪穴式住居を回ってみると、そのいくつかの中に、問題の書かれた紙がぶら下がっていた。
チビには読めない漢字で書いてあったりするのだが、チビは「うーん... 4番!」などと言いながら、順調に回答欄を埋めて行く。
そして、もちろん解答用紙を貰っている相方も、勾玉作りを終えて、クイズに参戦していた。
最終的には、チビは10問中5問正解し、キャンディを3つゲット。
「高床式倉庫が作られた1,600年前に活躍した人物は、次のうち誰?」という設問に「知ってる! 徳川家康!」(笑)と回答していたわりには、侮れない正解率だ...。

<復元された高床式倉庫の周りだけで、設問が4問もあった...>
いっぽう、相方はというと、10問中7問だか8問正解で、ピンバッジをゲット。
このピンバッジが、「偶然、平出遺跡に復元された竪穴式住居の上に乗った、ニホンカモシカ」の写真。
...要らん
チビは相方がゲットしたピンバッジを一瞬羨ましそうに眺めたが、すぐに別のアトラクションへ移動することで、その気持ちを発散したようだ。
しかし、キャンディの方がよっぽど満足できると思うのは、ぼくだけか...?
その後、チビは、最後のアトラクションである「火起こし」に挑戦。
気の板の天面を円形に窪ませておき、そこに、棒をこすりつけ、回転させながら火種を作るという、ベタなアレだ。
ただ、ここのおじいちゃんが言葉巧みにチビを乗せるので、チビは大喜びで火をおこしていた。

<ノリノリのうちに、棒の先からは煙が...>

<火種ができたかな...>

<燃えやすい素材(藁か何か?)に包んで...>

<空気が入るように振ってやると...>

<火が起きた!>
テントの中にいても、風とともに雨が吹き込んでくるほど天候も荒れたが、そんななか、チビはそれなりに満足したようだ。
帰路、「ホントはホットドッグが欲しかったのにぃ...」と言いながら無料で綿飴をゲットしたチビは、もちろんホットドッグもゲットして、お腹の欲求も満たしましたとさ。

<「もう、こんなの欲しがるような子供じゃないぜ!」>
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